ZEROのゴーグルレンズには曇り防止の技術を使っています。
対策1:ダブルレンズ
2枚のレンズで空気層を挟み込むことで、レンズ内側の結露を抑えます。
対策2:ベンチレーション
レンズに空気孔を開けて空気の循環を促します。雪の進入はスポンジで塞ぎ、空気のみ入れ替えます。
対策3:曇り止め
レンズ内側に曇り止め加工を施します。
3つの対策でレンズ内部が曇ることを防ぎますが、発汗時や極端な温度差ができた場合は曇ることもあります。
曇ってしまった時は、一度レストハウスなどでフレームとレンズを分解し、乾いたマイクロバックで全ての水分を拭き取ってください。
※レンズを乾かす上でやってはいけないこと
ストーブの前に置いて乾かすとダブルレンズを固定している粘着テープが高温で剥がれ内部に水分が入ってしまう場合があります。
凍った雪が付着した状態で拭きはじめるとそれらがレンズを傷つけてしまう恐れがありますので、必ず乾いた状態で行ってください。
レンズクリーナーを使用するとレンズ内側の曇り防止加工が剥がれてしまう場合があります。